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登山計画書

登山計画書とは、登山者が万が一事故にあってしまった場合、

第三者が確実にパーティの足どりを追えるよう、登山コースやメンバーなどが記入された計画書のことです。この計画書を登山前に、各メンバーの緊急連絡先(遭難時に連絡する相手)、所轄の県警担当部署に提出します。登山口に提出所が設けられている場合には、県警へ郵送する代わりに登山口で提出します。またもう一通用意して登山に持参します。

登山計画書をつくらず山にでかけて遭難してしまった場合、

目的の山がわかっていても警察の救助隊がどこを捜索したらよいのかわかりません。1つの山に登るのにも沢山のコースがあるため、全部のルートを捜索するのは不可能に近いことなのです。
登山計画書を提出することで、遭難時の捜索の有力な手がかりになります。ぜひ実行して万が一の場合に備えて下さい。

登山計画書の記入項目

  • 山域、山名
  • 登山期日
  • 登山形態(日帰り、小屋泊、テント泊など)
  • メンバー全員の個人情報
  • メンバーの担当(リーダーなど)
  • メンバー全員の緊急連絡先
  • 日別の行動予定
  • 緊急時の避難コース
  • 装備の内容
  • 食料の量(行動食、予備食も)
  • 携帯電話の番号

登山計画書の提出先

  • 各メンバーの緊急連絡先(遭難時に連絡する相手)
  • 所轄の県警担当部署、または登山口の提出場所

また県によっては、登山計画書を郵送以外に、メールやインターネット、ファックスでも受け付けています。

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食事の計画をする

登山コースやアクセス方法が決まったら、早めに食事の計画も立てておきましょう。
山の食事とゴミの片付け・まとめ方 のページにも書いていますが、登山の食事には、コンビニごはんを食べる、レトルトやドライフーズを作って食べる、自炊をする、山小屋の食事をする、などのパターンがあります。

登山中の食事のパターン

コンビニごはんを食べる

やっぱり一番簡単なのがコンビニでおにぎりやパンを買って食べること。事前に購入する場所を決めておきましょう。

レトルト食品やドライフーズを食べる

山中で食べる暖かいごはんは最高に美味しいです。お湯をわかすために、コッヘル、ストーブ、燃料などの登山用品が必要になります。
登山の料理道具と食事道具 で詳しく説明しています。

自炊をする

人数が多い登山ではみんなでワイワイつくる食事も楽しいです。基本的に必要な登山用品は上記の3つですが、それ以外にも食材を持っていかなければならないのと、雨の日や風の強い日に屋外で調理するのはなかなか大変です。

山小屋で食事をする

宿泊者以外の人にも食事を提供している山小屋もあります。山小屋で食事をとれば荷物を減らすことができるのでおすすめです。食事を提供している山小屋かどうか、事前に確認しておきましょう。

お腹が減る前にご飯を食べる

多くの人は頂上でごはんを食べる計画にするかも知れませんが、お腹がすきすぎる前に食事をとるのが基本です。お腹がすいているのに無理して頂上に行くよりも、空腹を感じたらご飯を食べるようにしましょう。無理して頂上に行っても体調が悪くなり、せっかくのご飯が食べられなくなることもあります。

アクセス方法を決める

登山コースが決まったら、次はその登山口までどのように行くかを考えましょう。登山口まで行く手段がないとせっかく良いコースが決まってもたどり着けなければ変更しなければなりません。登山口のアクセス方法には車、バス、タクシーなどがあり、登山口と下山口が異なるコースの場合には、運転代行を利用する方法もあります。

車の場合

車で登山口に行く予定の場合は、事前に駐車場台数の確認をすると良いでしょう。駐車場が一杯になると路肩に車を停めることができる駐車場もありますので、インターネットなどで検索して駐車場の状況などを調べておくと良いでしょう。また駐車場に車を停められない事も考えられるので、その場合の予備の駐車場や、そこからのアクセス方法などを考えておくと安心です。

バスの場合

近くの駅から登山口まで「登山バス」が運行していることもあります。山と高原地図にも情報が掲載されています。バスを利用する際の注意点は休日ダイヤや季節のダイヤです。登山客が少ない時期はバスの本数が少ない場合もありますので、しっかりと確認しておきましょう。そして一番注意したいのが帰りのバスの時間。帰りは最終時刻がかなり早い場合もあります。バスの発車時刻にあわせて急いで下山をすると危険ですので、ぎりぎりのようだったらタクシーを利用した方が安全です。

タクシーの場合

車もなく、登山口行きのバスがない時にはタクシーを利用するのもいいでしょう。事前に登山地図に掲載されているタクシー会社の情報やインターネットの情報を利用し、乗車場所から登山口までの料金と送迎方法を確認しておくと良いでしょう。またタクシーの乗車人数が多ければ登山バスよりも安く済む場合があります。

登山のコースを考える

登りたい山が決まり地図を購入したら、次は登山口から山頂までのコースを考えてみましょう。初めての登山ではガイドブックのおすすめのコースなどを歩くことになると思いますが、登山に慣れ自分なりのコースを考えれるようになると、いっそう登山は楽しさを増します。

登山コースを選ぶ

目的の山の山頂へと向かう登山道は1本でしょうか?2本でしょうか?それとも沢山あるでしょうか。途中で枝分かれしている場合もあるかも知れません。登山道が一本なら難しく考える必要はありませんが、複数の登山道がある場合はどの登山道を通るか決めなければなりません。ここでは登山道を選ぶ際の注意点をあげてみようと思います。

登山コースを選ぶ際の注意点

  • 登山口から山頂までの標高差がありすぎないか
  • コースタイムが長すぎないか(長くても往復歩行時間5時間以内)
  • その登山道に危険箇所がないか
  • 水はちゃんと確保できるか

などです。
初めての登山の場合や体力に自信がない人は標高差が少なく、コースタイムが短い登山道を。また危険箇所や水場の有無を確認するのも大事なことです。山頂への登山道が複数ある場合にはこれらの注意点を踏まえながらコースを選ぶようにしましょう。また往路と復路を別のコースにしたいと言う人もいるかもしれませんが、まず最初の登山では安全のため往路と復路は同じコースにした方が良いでしょう。

エスケープルート

エスケープルートとは、怪我やバテてしまったときに、行程をショートカットして途中から下山できるルートのことです。エスケープルートがある登山コースを選べば、万が一の時でも安心です。

行程時間を算出する

コースが決まったらコースタイムを足して全体の行動時間を作ります。初めての登山の場合には山と高原地図のコースタイムに1.5倍ほどかけ、それに1時間に10分ほどの休憩と、昼食の1時間、山頂でのんびりする時間など足しておおよその合計時間を算出しておきます。登山コースにいくつも案がある場合はそれぞれのコースの行動時間を作り、その中でもなるべく簡単そうなコースや登山者が多いコース、アクセスをしやすいコースを選ぶと良いと思います。

また初めての登山ではどのようなコースかわからず大変不安だと思います。そんな時はインターネットで目的の山やコースを検索してみましょう。沢山の方が写真付きの日記などを書いているので、とても参考になると思います。

登山の計画

登りたい山が決まったら、今度は「山と高原地図」などの登山地図を使用して本格的に登山の計画をします。登山のコースから始まり、食事、アクセス方法を考え、最終的には登山計画書を作成します。

登山の計画を立てる

登山の計画はゆとりのあるものにすることが大切です。日が暮れるぎりぎりに疲れきって下山をするよりも、余力を残して早めの時間に下山しましょう。帰りは温泉に入ったり美味しいご飯を食べたり、ゆったりとし楽しい意計画を立てることが、初めての登山を成功させる秘訣です。

登山地図を買う 「山と高原地図」

ガイドブックから登りたい山を見つけたら、次はより詳しい情報を持った「登山地図」を入手しましょう。

ガイドブックの地図でも充分では?と思われるかも知れませんがそんな事はありません。ガイドブックの地図は、地図の範囲が基本的に狭いので登山にはおすすめできないのです。

ガイドブックの地図を使い、もし道を間違いその地図のエリアとは違う場所に行ってしまうと、自分の現在地を探すことが困難になります。

そしてその先に避難できる山小屋があるかどうか、町に下りる道があるかどうか、それすらもわかりません。またガイドブックの簡単な地図の場合、いくつかの登山道を省いているかもしれません。間違えて地図上に無い道を曲がってしまうことも考えられます。

登山地図(山と高原地図にはガイドブックに乗っている地図をより広く詳細にし、そしてより多くの情報が詰め込まれています。この地図一枚の中に登山に必要な情報が全て詰められている、と言っても過言ではありません。より安全な計画を立てるためにもぜひ登山地図を購入しましょう。

 

登山地図(山と高原地図)の内容

  1. 標高
  2. コースタイム(おおよその歩行時間)
  3. 山小屋の位置と名称
  4. テント場の位置
  5. 水場の位置
  6. 登山道、山、登山道上のポイントの名称
  7. 危険箇所やコースの特徴
  8. 山小屋の電話番号や営業時間
  9. 交通機関の電話番号

などなど、地図だけではなく多彩な情報が詰められているのが登山地図です。もちろんガイドブックの地図に比べ地図のエリアも広く鮮明に描かれ、また標高ごとに山が色分けされているので、より詳しく自分の居場所や山の様子を知ることができます。

また山と高原地図には小冊子がついています。その小冊子には山のガイドから気象情報や動植物、様々な登山コースガイドなどが用意されているので大変参考になります。

登山地図の内容の説明

標高

標高は登山地図上で、「等高線」と言うものであらわされています。うねうねとした細かい線を等高線と言いますが、5万分の1の縮尺図の場合だと、線と線の間隔は標高20メートルぶん。

つまり等高線から等高線に行く間に標高20メートル登ったり降りたりしていることになります。また2万5千分の1の縮尺図の場合には、等高線の間隔は10メートルになります。

文章で説明するとなんだか難しそうな気もしますが、実際に地図を見てしまえばとても簡単なことがわかると思います。 この等高線を調べれば出発地からゴールまでの標高差を知ることができ、そして標高差がわかるようになれば自分の体力にあったコースを選ぶことができます。

しかし等高線でいちいち標高を調べなくても、地図にはポイントポイントで標高も載っています。そして標高ごとに地図が色分けもされているので、パっと見ただけで山の全体像を掴むことができます。

コースタイム

コースタイムとは、あるポイントからポイントまでのおおよその歩行時間の事を言い、地図上の登山道の上や下に書かれています。

このコースタイムは一体誰を参考としたのでしょうか?このコースタイムをどの程度信じて良いのかわからないと思いますが、山と高原地図にはコースタイムの基準が記載されているので参考にしてみましょう。

コースタイムの基準

  1. 40歳~50歳の登山経験者
  2. 2~5名のパーティー
  3. 山小屋利用を前提とした装備
  4. 夏山の晴天時

以上が山と高原地図のコースタイムの基準になります。しかし1に書いてある通り、コースタイムは登山経験者の歩行時間を参考にしています。

初めて登山をする方は記載されているコースタイムから、約1.5倍余分に時間がかかると考えて計画を立てた方が良いでしょう。AからBまでのコースタイムが2時間と書かれているのなら、3時間かかると考える方が安全です。

歩くスピードの遅さ、休憩時間、トラブルがあった時の事を考えると、初めての登山の場合には充分時間に余裕のある計画を立てることが大事です。

山小屋の位置と名称

山小屋とは山にある簡易宿泊・休憩施設の事を言います。地図上に家の記号があるのが山小屋です。山小屋の詳しい説明は他のページでします。

テント場の位置

テント場とはテントを設営することが出来る場所のことです。ほとんどの場合山小屋の近くにあり、地図上では▲のような記号であらわされています。

水場の位置

水場とは給水できる場所のことを言います。山と高原地図には「水」と書いた水滴の記号であらわされています。地図を見ながら自分でコースを考える場合には、途中で水が無くなって困らない様しっかりと水場を確認しておかなければなりません。

山小屋には「水」のマークが無い場合も多いのですが、多くの場合山小屋で販売している水を購入することができます。山と高原地図には山小屋の給水施設の情報もありますし、不安な場合にはインターネットなどで事前に確認すると良いでしょう。

登山道、山、登山道上のポイントの名称

これは説明する必要もないと思いますが、地図上には山の名前、尾根や稜線の名前、登山道の名前、また特徴的な場所の名前などが記載されています。

危険箇所やコースの特徴

事故が多い場所や注意をしなければならない場所には「危」の印、迷いやすい登山道には「迷」などの印があります。また「クサリ」や「岩クズの道」、「滑りやすい」など、登山道上の特徴も記載されています。

山小屋の電話番号や営業時間・交通機関の電話番号

山と高原地図には宿泊施設の電話番号や営業時間、また電車やバス、駅などの電話番号も記載されています。登山前に一度どのような施設があるか確認しておくと良いでしょう。

以上長々と登山地図の説明をしてしましましたが、登山地図にたくさんの情報が記載されているのがわかってもらえたと思います。登山の計画にも、登山中の地図としても必ず役立ちますので、まず一度購入してみると良いでしょう。

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山の選び方

ガイドブックを買う

どこの山に登ったらいいのだろう? と悩んでいる方は、まず始めに「ガイドブック」の購入がおすすめです。山のガイドブックには山の「おすすめの季節」や「コースの情報」、「コースの特徴」、「アクセス情報」など、山に関する多彩な情報が掲載されています。

ガイドブックにも沢山の種類があり、初めての人にはなかなか選びにくいものです。「~山」と書いてあるガイドブックも、一体どこの山の事を言っているんだろう?と思うこともあるかもしれません。

「低山」や「日帰り登山」が中心のガイドブックを

自分の住んでいる地域の、「低山」や「日帰り登山」などを中心としたガイドブックを購入しましょう。

「低山」と言うのは標高が低い山のことで、初心者の方でも比較的登りやすい山のことを言います。「日帰り登山」も同様に、比較的山に登っている時間が短く、その日のうちに帰ってこれる登山のことを言います。

標高が低かったり、日帰りでも行ける山が初心者には向いている山と言えます。登りたい山が決まってない人はまずこのようなガイドブックを手にしてみても良いでしょう。

ガイドブックの選び方

ガイドブックの内容で重要なのは、一つ一つの山に関する情報が多いことです。沢山の山が紹介されていても、1つの山に関する情報が少なければ意味がなくなってしまいます。

そして合計歩行時間や難易度、頂上までの標高差、コースタイム(歩行時間)、コースガイド(登山コースの情報。)、詳細な地図、などの情報があるものを選びましょう。これらの情報を良く読み自分にあった山を選んで行きます。

ガイドブックに必要な情報

  • 登山口から山頂までの標高差
  • 難易度
  • 歩行時間
  • コースタイム(歩行時間)
  • コースガイド
  • 詳細な地図
  • 登山時期

だいたいのガイドブックには上記の内容が掲載されていますが、上記の情報がより細かく、より詳細な地図がついたガイドブックを選ぶと良いです。

あああ

ガイドブックから山を選ぶ

ガイドブックから山を選ぶ作業も、初めての場合は難しく感じるものです。

体力や難易度を★3つとか★5つとかで示している場合が多いのですが、一体それをどの程度信じて良いのかわかりません。

★示すにはあまりにも対象の幅が広いです。その★も参考し、プラス登山口から頂上までの歩行時間と標高差も参考にしてみる。

大事なのは、なるべくなら自分が行きたいと思う山に行く事。自分が興味を持った山の中から自分に合った山を選べばモチベーションも自然とあがります。

まずは登山に最適な季節を知る

関東以南の標高1500m以下の山では、春と秋が初心者の方に最適の季節です。4・5月、10月・11月が登山入門者におすすめの季節です。

夏は山、と言う感じもしますが、初めての登山では夏山は向きません。低山の夏山は暑くて大変ですし、3000mクラスの標高が高い山は登山道がとても険しいです。

東北地方や中部地方の日本海側では、春はまだ雪が残っていることもあるので、秋が登山に適してた季節です。

山選びのポイント① -歩行時間と標高差-

歩行時間と標高差を説明するために、「高尾山」を例にあげてみます。登山の開始地はケーブルカーの駅である山麓駅。そこから稲荷山コースを歩いて高尾山の山頂を目指すコースです。

山麓駅の標高は224メートル。高尾山山頂の標高は599メートル。標高差は375メートルとなり、おおよその歩行時間は登りで1時間30分。下りが1時間10分。

登山が初めての方は、このように登山の開始地点から山頂までの標高差が300m程度で、歩行時間が2時間程度で山頂に到着できる山を選ぶと良いでしょう。

年齢や体力の違いで感じ方は異なると思いますが、初心者の方はまずこれくらいの山から始めるのが無難です。

本格的に登山をしようとすると荷物もかなり増えます。慣れない登山靴を履くと登る感覚も違ってきます。また何かあった事を考えると、初めての登山では物足りないと思うくらいの山がいいかも…。

きつい場合にはもっと標高差が少ない山を選ぶか、登るペースをもっとゆっくりにすると良いでしょう。

富士登山でも高尾山登山でも、きついと感じる人はペースが速い場合が多いのです。登山の登りの基本はゆっくりと。ちょっと遅いかな?というペースが調度良いです。

ゆっくりと自分のペースで登れば、思ったよりも楽に登れると思います。ハイキング程度でも、山選びから登山を始めれば標高差や歩行時間の具合がなんとなく体でわかります。

まずはガイドブックの情報を参考に、標高差と歩行時間が少ない山を選んで登ることです。

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登山の楽しみ方

はじめに

登山を初めたいのだけれど、まず何をしたら良いのかわからない、どの山に登ったら良いのかわからない、と言う人がいると思います。

登山をしたいのだけれど登りたい山は決まっていない、でも自分のレベルにあった山に登りたい、と言う様な感じでした。本屋に行っても山の名前すらわからず帰ってきた。

不安があるかもしれませんが、思い切って始めてしまえば登山をすると言う感覚は自然とわかってきます。もちろん初めての場合は経験者の人と登山をするのがベストですが、周りに経験者がいない場合は、初心者でも安全な、簡単な登山から始めると良いでしょう。

山の選び方や計画と準備のやり方を紹介します。足らない事もあるかもしれませんが、同じ様な進め方をすれば初めての登山もきっとうまくいくと思います。

経験者を探す

経験者の人と一緒に登山をするのが一番です。安全と言う事もありますし、一緒に行けば初心者同士で行くよりも、登山の知識を多く身につけられるでしょう。

登山の経験者が周りにいない場合は、インターネットを活用して登山経験者の方を探してみましょう。登山を始めたばかりの人たちが集まってワイワイ話し合っている”コミュニティ(集まり)”のような所もあります。

登山経験者の方が ”登山を一緒にしませんか?初心者の方でもかまいません” と登山仲間を探している場合もあります。気があいそうであれば声をかけてみるのも良いでしょう。

信頼のおけそうな人を探し、充分に連絡を取り合う様心がけましょう。

登山ツアーに参加する

登山ツアーに参加すると言う方法もあります。登山ツアーでは旅行のツアーと同様に何名か人を募り、添乗員やガイドと共に登山をします。

登山ツアーの良い点は、貸切バスで現地まで乗り入れているので、ひとりで電車乗って高いバスを乗るよりも安い、時間のロスもなく、効率的に組まれている、などでしょう。

何回か行けば登山の雰囲気もわかり、持ち物や食べ物など周りの人の様子を見て知ることがあります。またわからないことがあれば添乗員やガイドの方に質問することができますし、 気の合う登山仲間を見つけることが出来ると思います。

ただし団体行動をするツアー登山ではそれなりの難しさもあります。

ひとつはペースの問題。ツアー登山ではしっかりと時間が決まっているので、ペースを遅らせるわけにはいきません。がんばってついて行こうとするためにへばってしまうこともあるのです。

休憩したくても自分の都合だけではなかなか休憩できません。ですので登山ツアーを利用する際には、初心者を対象としたツアーを選ぶようにしましょう。またツアーの行程を調べ、標高差が少なく行程時間も短いものを選びましょう。

登山の人数は?

一人で登山をしたいと言う人もいるかも知れませんが、単独登山では足首を軽くひねっただけでも遭難につながりかねません。最低でも一人の同行者がいた方が安心して山を歩けます。友人や家族を誘って一緒に登山をするようにしましょう。

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登山用品・装備選び

登山用具を実際のフィールドで使い、平等に評価することなど不可能です。
かといって、使ったことのある商品のみをすすめると、極端に数は減りますし、古い商品をおすすめすることになったりもあります。

登山用装備の特徴

登山に必要な登山用品や持ち物の一覧と装備の解説をしています。登山に必ず持っていかなければならないもの、状況によっては用意するもの、服装など。またステップアップの持ち物として、料理道具、テントや寝袋などのキャンプ用品なども紹介しています。

登山靴の選び方

登山用品の中で一番大事なものは登山靴と言えます。じっくりと自分にあった登山靴を選びましょう。ここでは登山靴の持つ役割や、素材や形状による登山靴の選び方、ハイキング・トレッキング~本格的な登山靴の紹介

登山用靴下とインソール

登山靴は非常に重要な登山用品の一つですが、靴下とインソールも重要な役割を持っています。足が疲れやすい人、靴擦れを起こしやすい人はインソールと靴下を変えてみるのも良いでしょう。ここでは登山用靴下とインソールの役割。

登山用ザックの選び方

登山靴と同様に、ザックも重要な登山用品の一つです。自分の体にあったザックを選ぶとより快適でより疲れにくい登山を楽しむことができます。登山用のザックの特徴やメリット、ザックの選び方、ザックの大きさの解説、体にあったザックの選び方、ザックの機能等。

レインウェア(雨具)の選び方

登山用品の必需品であるレインウェアの選び方、またおすすめのレインウェアの紹介です。それ以外の雨対策の登山用品、ザックカバーやレインハット、傘、レイングローブ、防水バッグなども紹介しています。

登山の料理道具の解説と選び方

登山に慣れたら料理を作るのもおすすめです。景色を見ながらみんなでワイワイ、アツアツのご飯を食べれば登山の楽しみがぐっと広がります。ここでは登山の料理に必要なストーブ(バーナー)や燃料、クッカー(コッヘル)の種類や選び方。

テント泊の装備

登山の一番の醍醐味は自分でテントを張ってキャンプをすることでしょう。テントで泊まれば満点の星空や夕日、山の自然を肌で感じることができます。山でテント泊をするための登山用品、テント、シュラフ(寝袋)、シュラフカバー、マット、ランタンの選び方。

装備と持ち物のチェックリスト

登山に必要な装備や持ち物のリストになっています。登山の準備の際に、また買いだしの際などにお使いください。

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はじめての山歩き

「つらい・大変・きつい」、そんなイメージを登山に持つ人も多いかもしれません。それでも登山が好きな人はたくさんいて、一度ハマってしまえばなかなか抜けられないものです。そんな登山の魅力や楽しみは何でしょうか?

登山の楽しみ方

登山をしたことがない人や、林間学校で行ったけど良い記憶がない人など、たくさんいると思います。そんなイメージのある登山ですが、一度ハマってしまえばなかなか抜けられないもの。ここではそんな登山の楽しみや魅力について書いています。

初めての山選び

登山を始めたいけれどどの山に登ったらいいかわからない、初心者にはどの山がおすすめ?なんて思っている方はこのページをご覧下さい。ここでは登山ツアーについてのことや登山経験者の探し方、ガイドブックの選び方などを紹介しています。

登山の計画

どのように登山の計画を立てたらよいでしょうか?このページでは登山地図(山と高原地図)の紹介、初心者に適した登山コースの選び方、アクセス方法、食事の計画、登山計画書の作り方などを紹介しています。

登山の準備

荷物のパッキングやザックの調節、登山靴のならしなど、登山前にしておくべきことの解説をしています。また日常でもできる登山のトレーニング方法などもあります。

登山計画書

山を登りをする際には必ず提出したい登山計画書。登山者の連絡先や登山のルートなどを記入して提出します。登山口に用紙が用意されていないことを考え予め用意しておきましょう。

疲れない登山の登り方・歩き方①

登り道の歩き方、姿勢や歩幅、呼吸の仕方。下りの歩き方、急な斜面の下り方、高さがある段差の下り方など。

疲れない登山の登り方・歩き方②

また丸太の階段状の登山道の疲れにくい歩き方や、トレッキングポールを使った歩き方など。

応急処置や山の事故

装備のメンテナンスなど

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ツールームテントを選ぶ

ツールームテントは、ドームテントの外幕を延長し、リビングスペースも確保したタイプのテントです。ロッジドーム型テントとも呼ばれるモデルです。

中級からハイエンドモデルまでが中心ですが、比較的設営の手間がかからないことや、車の省スペース化の影響もあり、入門者にも人気が広がっています。

UA-44 モンテ スクリーンツールームドームテント 5~6人用


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント スクリーン ツールームドームテント [5-6人用] 【サイズ280×620×H190cm】 PU加工 グラスファイバー製ポール採用 キャリーバッグ付き モンテ UA-44

使用時サイズ(約)280×620×H190cm
収納サイズ(約)70×20×20cm
重量(約)16kg
耐水圧(約)1,000mm
使用人数5~6人

ポイント

前面にリビングスペースを装備したツールームドームテントです。

ドーム型テントの構造に適し、弾力性に優れた丈夫なφ11mmグラスファイバー製ポールを使用しています。

テント前面にはメッシュ付リビングを装備し、サイド面に雨水を逃がせるフラップを装備しています。

リビングスペースをさらに広げることができる、張り出しひさしを左右2ヶ所に装備しています。

テント前面には広くて開放的なリビングスペースを確保。インナーテントは大型のD型出入り口を前後に装備、後面には出入り口兼用の便利な荷物室を装備しています。

通気性に優れ、虫の侵入を防ぐ1mmメッシュを全面に装備、縫い目は雨の侵入を防ぐシームレス加工。

UA-18 エクスギア ツールームドーム270 4~5人用


CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) UA-18 エクスギア 2ルームドーム270〈4~5人用〉

使用時サイズ(約)フライ:270x490xH155cm
インナー:270x270xH150cm
収納サイズ(約)58x20x20cm
重量(約)6.6kg
耐水圧(約)2,000mm
使用人数5人

ポイント

テントの高さを抑え、インナー3本・前室1本のフレームワークで強度と耐風性を確保。

ワイドな前室に便利なサイドの出入口を装備したツールームドームテント。

ワイドな前室は、荷物置き・リビングスペースとして十分な広さを確保。

UA-21 エクスギア スクリーンツールームドーム

 


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ テント エクスギア スクリーン ツールーム ドームUA-21

使用時サイズ(約)フライ:345x460xH200cm
インナー:310(255)x195xH180cm
収納サイズ(約)76x32x32cm
重量(約)15.0kg
耐水圧(約)1,200mm
使用人数5人

ポイント

通気性の良いメッシュを全面に装備したスクリーンツールームドームテント。

吊り下げ式インナーテントを採用し、ツールームのドームテント・ワンルームの大型スクリーンハウスとしてフィールドに快適なリビングスペースを確保できます。

組み立てバリエーションが豊富なスクリーンツールームドーム!ワイドなリビングスペース!

M-3117 オルディナスクリーンツールームドームテント(5~6人用)(キャリーバッグ付)

 


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ用品 テント オルディナ スクリーンツールームドーム [5-6人用]M-3117

使用時サイズ(約)280×620×H190cm
収納サイズ(約)70×20×20cm
重量(約)16kg
耐水圧(約)1,000mm
使用人数5〜6人

ポイント

ツールームタイプで前面にリビングスペースを装備し、5~6人用の居住スペースを確保したドームテント。

紫外線95%カットのUV-PROTECTIONコーティング生地を使用し、ドームテントの構造に適した弾力性に優れた丈夫なΦ11mmグラスファイバー製ポールを採用。

前面は広くて開放的なリビングスペースを、後面には出入口兼用の便利な荷物室を装備。最後にインナーテントは大型のD型出入口を前後に装備。

テント前面には広くて開放的なメッシュ付リビングを装備。

M-3133 CS ツールームドームUV (3~4人用)(キャリーバッグ付)

 


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ用品 テント CS ツールームドーム キャリーバッグ付 [3-4人用]M-3133

使用時サイズ(約)220×475×H165cm
収納サイズ(約)65×21×23cm
重量(約)9.5kg
耐水圧(約)1,000mm
使用人数3〜4人

ポイント

リビングスペースを広げるひさしを前面に装備したツールームドームテント!

前面のひさしを広げ、左右を巻き上げれば、開放的なリビングスペースを確保できます。

リビングとインナーテント内にメッシュ窓を各2カ所に装備。

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