登山の食事の考え方

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山では様々なごはんの食べ方があり、楽しみの一つです。食事それ自体のおいしさだけでなく、みんなで工夫して料理したりおしゃべりしながら鍋を囲んだりという行いそのものが楽しいのです。

一般的に登山日数が短い方が食事パターンの選択肢は多く、逆に日数が長くなれば制約が出てきます。

単独行(一人)なら

単独行の場合はすべての荷物を一人で持つため、食糧のカサも重さも使う水の量も控えめにしなければなりません。現実的には、調理不要なコンビニおにぎりやパンを前半に持ってきて、保存が効かない登山後半日程やボリュームがほしい夜ご飯にフリーズドライやレトルトを利用する、というパターンが多いかと思います。

フリーズドライを利用すれば値段は多少高くなりますが重量が軽くでき、レトルト食品なら水分を含んでいますから重くなりますが、値段は安く抑えられます。
いずれにしろこれらを利用すれば、食糧だけでなく燃料や調理器具、調味料などの荷物軽減につながります。

複数人数なら

複数人数で行く場合でも、各々がフリーズドライなどの食糧とコンロなど装備一式を持参して各自で済ませるスタイルをとるパーティもあります。

それくらい、最近では登山のコンロやクッカーは軽いものが売られていますし、この方法なら事前の打合せも簡単で済みます。それに、各自が火種や水、食糧など一式を持っているということは安全上理想です。

短期(日帰り、一泊二日)

日帰りや一泊二日なら、何も悩むことはありません。コンビニで買って大きな弁当ゴミが出てもそんなに気にならないでしょうし多少ゴミが多く出たり食糧が余って持ち帰る事になっても、それほど大きな問題にならないと思います。

真夏以外なら生肉を使ったメニューも多くできるでしょうから、好きな料理を楽しんで作ることができます。

長期(2泊3日~)

2泊以上する山行になるといろいろと頭を使わないといけなくなってきます。まず食事回数が増えることから、背負う食糧の量が増えますから、各食事の重量やカサを減らす工夫が必要になります。

生肉が使えないメニューが多くなりますし、初日に生ゴミが出るとその後の登山中ずっと背負って歩かないといけないので、材料の使い残しや食べ残しを出せません。

コンビニで買ったおにぎりやパンを持っていく

山での一番簡単な食事の摂り方は、コンビニで買ったパンやおにぎりを持って行くことです。目的地の移動中に購入できるので便利です。

一人で短期間の登山なら、何も準備せずにコンビニですべて調達出来てしまいます。最近のコンビニでは小分けのお菓子も多いしペットボトル飲料の種類が多いことから、忙しい人には大助かりです。

おにぎりですが、食べやすく腹持ちもいいし、余らせてしまったものはラーメンの残り汁に入れて食べたり雑炊にしたりと変化を楽しめます。

ゴミが少なく、パック弁当よりもちょっとした休憩で食べきれるところも優れています。ただし暑い日には傷む可能性もあります。真夏の、特に低山の登山では要注意です。

塩気がある惣菜パンは登山中には食べやすいですが、傷みやすいです。逆に黒糖ロールやスティックパン、レーズンボールなどは比較的長持ちし、夏山の6日目でも食べれます。

パンはおにぎりと比べ腹持ちは悪く水気が少ないので喉を通りにくこともありますが、糖分やカロリーを多く摂ることができます。メインの食事としてだけでなく行動食としても使えます。

カップラーメンを作る

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日清 カップヌードル 77g×20個

お湯を注ぐだけのカップラーメンは本当に便利。すごく簡単な食事ですが、山のカップラーメンは家で食べるよりも何10倍も美味しく感じます。特に寒い時期の登山には暖かいスープの食事が最高に幸せで、「山頂でのカップラーメン」は多くの人にとって楽しみの一つです。

お湯を沸かすのにはコッヘルやストーブ、もしくはサーモスに入れた熱いお湯が必要になります。カップラーメンは持ち運びにかさ張りますしゴミもかさ張るので、やはり短期間山行だけになります

インスタントラーメンを作る

ラーメン5種 : 塩らーめん みそラーメン うまかっちゃん 出前一丁 チキンラーメン (各2食セット(計10食))

山行が長くなるなら、ゴミのかさ張らないインスタントラーメンが良いでしょう。作ったら、そのままコッヘルをどんぶりにして食べます。

アルミ製のコッヘルに比べ、チタン製のコッヘルは口をつける部分が熱くなりにくいので食べやすいです。

ラーメンの残り汁におにぎりなどを入れて煮込めば、美味しいラーメン雑炊にもなります。インスタントラーメンは朝ごはんにも良く用いられます。

フリーズドライ食(ドライフーズ)

アマノフーズ 小さめどんぶり 4食P(3種入)

簡単に作れて、軽くて日持ちする食事がフリーズドライ食。お湯を注ぐだけで、パスタ、ピラフ、ドライカレー、混ぜご飯などのご飯もののほか、カレールーや味噌汁など豊富なメニューの食事を作ることができます。

スプーンが初めから用意されているものもあるので、このドライフーズとあとはお湯(もしくは水)さえ用意できれば簡単にご飯を食べることができます。

ご飯を炊く

やっぱり自分で炊いたご飯。フリーズドライやレトルトのご飯も簡単で良いのですが、炊いたご飯は満足度と満腹感が違います。

そして何よりも美味しく、しかも安い。人数が多い場合はお米を炊いてしまうのが一番ボリュームを稼げるでしょう。

料理をする

究極の食事はやっぱり自分で料理を作ることです。作って食べるのは本当に美味しいし、仲間でワイワイいいながら食事を作るのは楽しいものです。

簡単にウインナーを焼くのもいいですし、カレーをジャガイモの皮むきから作り初めても良いでしょう。調味料や食材やナイフなどの道具が必要になり荷物も重くなってしまいますが…。

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