アジのサビキ釣り

スポンサーリンク

アジは食べて美味しい人気の魚。また、海の船釣り(沖釣り)、堤防からのサビキ釣り、ウキフカセ釣り、カゴ釣り、ルアー(アジング)など、釣り方が非常に多く、いずれの釣りでも小気味よい引きを味わわせてくれる。

なかでもサビキ釣り(およびその応用の投げサビキ釣り)は、港周りや海釣り公園など、多くの身近な釣り場で楽しめて、ビギナーでも釣果を手にしやすい。

豆知識

全国の沿岸に生息。よく釣れる季節は3~12月で、夏場が最盛期になる。背中は暗い緑色で側面は金色、腹側は銀白色。

生活する場所によって色や体型が少し異なり、沿岸の岩礁に居着くタイプは体色が黄みがかっていて、比較的体高がある。

一方、回遊型といわれるやや沖合に生息するタイプは、全体的に黒っぽく、体型も居着き型と比べて細長い。尾ビレの前には「ぜんご/ぜいご」と呼ばれるトゲのようなウロコが並んでいる。

主なエサは動物プランクトンや甲殻類、多毛類など。堤防で釣れるのは18cm前後が多いが、釣り場によっては尺(30cm)オーバーも掛かる。

口は蛇腹状になっており、一気に吸い込むようにエサを捕食する。この蛇腹状になった口は柔らかく、切れやすい。そのため、良型が掛かった時は無理せずにタモですくおう。

サビキ釣りの道具

多彩な釣法でねらえるアジだが、堤防から簡単に楽しめるのがサビキ釣りだ。サビキ釣りは足もとをねらうものと、仕掛けをキャストして沖めをねらう投げサビキがある。どちらもカゴにアミエビを入れて、エサを撒き、アミエビを食べに集まってきたアジに魚皮などが付いたハリを食わせて釣りあげるというもの。

救命胴衣

万が一落水してしまった時も、安全を確保する救命胴衣は必需品。自動膨張式にはウエスト型と肩掛け型がある。

スニーカー&帽子

足もとは滑りにくい防水タイプのスニーカーが快適で、日除けの帽子もかぶっておく。駐車場から釣り座まで遠いこともあるので、荷物はなるべくコンパクトにしておく。

サオ&リール

タックルは「足もとねらい用」と「投げサビキ用」に分かれる。

足もとねらい用は、長さが3~3.6mで硬さは2号くらいの小継ぎ磯ザオに、リールはナイロン3号を巻いた2500~3000番の小型スピニングリールを組み合わせる。

投げサビキ用は、足もとねらい用よりも強めのタックルが必要。サオは遠投磯ザオの3~4号で長さは4.5~5.3mに、ナイロン4号を巻いた3000~4000番のリールを組み合わせる。

※タックル…ロッド、リール、ライン、ウキ、ハリなど釣りをするのに必要な道具類の総称。

タモ

アジは口切れしやすい魚なので、良型が掛かった時はタモを使ったほうが確実。また、青ものなど想定外の大ものがヒットすることもあるので、タモは大きめのものを用意しておきたい。柄の長さが4m以上のものがあると安心だ。

スポンサーリンク

仕掛け

仕掛けはミチイトに結ぶだけのオールインワンタイプが便利でおすすめ。そのほか、擬餌バリ部分だけのものも売っている。いずれにしても、サビキ仕掛けは釣れるアジのサイズによって3サイズ用意したい。10cmくらいの豆アジ主体なら4号、15~20cmの中型が釣れるなら6号、それ以上なら8号を選ぼう。

泳がせ用の仕掛けも併用

釣ったアジをエサにする泳がせ釣りでは、ヒラメ、イナダなどの青もの、根魚などの大型魚が掛かる可能性がある。こうした泳がせ用の仕掛けも忍ばせておくとアジ釣りと一緒に楽しめる。

ウキ

投げサビキで使用するウキは、使用する遠投磯ザオに合わせる。3号クラスだと、6~8号が使いやすい。

カゴ

右から、オモリが一体になった下カゴ式、袋式、プラタイプのカゴ。下カゴ式は何より扱いが楽で、トラブルが少ない。子どもやビギナーにサオを持たせる時におすすめ。

中央の袋式は昔から使われていて、安価なのがよい。左のプラカゴは寄せエサの放出量を調整できるメリットがある。

オモリ

釣り場の深さにより3~10号程度を使い分ける。また、投げサビキ釣りの場合は、ウキの号数と同じ号数のオモリを用意する。

ウキ周りの小道具(スナップ、シモリ玉、ウキストッパー、ウキ止メイト)

スナップはウキの接続に使う。シモリ玉はウキ止メイトでしっかりウキが止まるようにウキ止メとウキの間に介す小道具。ウキストッパーはウキがカゴに干渉しないようにするためのものだ。

寄せエサ1(常温保存可能タイプ)

常温保存できるアミエビは解凍する必要がないため、釣り場に到着したらすぐに使えるメリットがある。ブロックタイプのアミエビが溶けるまでのつなぎで使用したり、短時間釣行におすすめ。絞り出すように使用するチューブタイプは手が汚れにくい。

寄せエサ2(ブロックタイプ=冷凍タイプ)

釣果や魚の活性によって用意すべきアミエビの量は変わってくる。参考までに写真の8分の1ブロックサイズだと、半日強が目安。常温保存できるエサも用意して、量を調整するのが経済的だろう。

寄せエサ3(配合タイプ=粉末タイプ)

ブロックタイプのアミエビは解凍すると水が出てしまう。このままだとカゴに入れにくいのと、キャスト時にアミエビが飛び散ってしまい、周りの迷惑にもなる。配合エサを入れることで、水気の調整ができる。配合エサは集魚効果を高める効果があるですが、こういった役割もある。

バケツ

アミエビを入れておくバケツ(左)と水汲み用バケツを用意する。水汲み用バケツはメッシュのフタ付きだと釣ったアジをこの中に入れて、活かしておける。

寄せエサ用の小道具

左は寄せエサをカゴに入れる時に使用する専用の道具。右は寄せエサをかき混ぜる時に使用するスプーン。

ブラシ

寄せエサを入れたバケツや堤防の清掃に使う。寄せエサは乾燥するとこびりついてなかなか取れないので、ブラシがあると掃除が楽です。

サオ置き

寄せエサをカゴに詰める時などサオを休める時の必須アイテム。クーラーに腰掛けて釣る場合、クーラーにセットできるサオ掛けだと手返しよくねらえる。また、堤防では三脚型のサオ置きもあると、複数サオを出したい時には特に便利です。

スポンサーリンク