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登山の雨対策グッズ・雨具

ザックカバー

ザックカバーとは外からスポッとザックを包み込む、ザック専用のレインウェアとも言えるものです。ザックの中の濡れては困る衣類や食料を雨水から守ります。

ザックカバーはザックのサイズごとに用意されていますので、自分のザックにあったサイズのものを購入して下さい。

もしザックカバーを用意する余裕がなければ、ゴミ袋などで代用してもかまいませんが、風が強いと飛ばされてしまいますのでしっかりと固定しましょう。
また絶対に濡らしたくない衣類や機械などは、さらに専用の防水スタッフバッグで保護すると安心です。

防水バッグ

ザックカバーでザックを保護していても、大雨や一日中雨にふられればザックの中が濡れてしまうことは多くあります。

そこで携帯電話や衣類など、絶対に濡らしたくない物を保護するためにも防水のスタッフサックを利用するのがおすすめです。頑丈なのでビニール袋の様に簡単に破れることはありませんし、汚れた衣類を入れたり、温泉用のバッグにしたりと何かと便利です。

レインハット

帽子にもゴアテックスを採用した、レインハットやレインキャップと言われるものがあります。透湿性に優れたゴアテックス素材なのでむれにくく、またハットタイプの帽子は雨の日でも視界を確保しやすいのでおすすめです。

レインハットは雨の日だけではなく日除けのハットとしても使用することができます。しかし晴れた日の暑い樹林帯などでかぶり続けることは熱中症の原因にもなりますので、体に熱がこもっているなら帽子を頻繁に着脱し、頭から放熱する様にしましょう。

傘は風にも弱く手がふさがってしまうので登山には不向きですが、入山までや休憩中、テント場では折りたたみ傘があると重宝します。

たとえば雨の日の登山の休憩中、いくらレインウェアを着ていても土砂降りの雨に打たれると気分はめいるものです。 その点傘があれば視界もとれますし体を冷やしにくくもできます。もちろん日常でも大活躍してくれるでしょう。荷物に余裕のある方にはおすすめです。

防水・撥水スプレー

高価なレインウェアでも次第に撥水力は落ちてきます。使用後は撥水スプレーを十分に吹き付けておきましょう。

ただし、レインウェアの素材によっては専用のスプレーを推奨している場合や、撥水スプレーが使用をすすめていないものもあります。
間違って使用すると撥水力を低下させる可能性もあるので、事前にメーカーサイトなので確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

レインウェア選びのポイント

レインウェアは登山の必需品。必ず用意しましょう。

雨の日の登山は滑りやすく危険ですので初心者の登山には向きません。事前に天気予報を確認し、降水確率が高い場合は登山を中止するのが無難です。

しかし晴れだからと言って雨が降らないわけではありません。山の天気は変わりやすいので、雨は常に降るものと考えレインウェアは必ず持っていきましょう。
レインウェアはザックや登山靴と同様に重要な登山用品なので、「雨具は予備に」と考えず、登山には必ず持って行く必要があります。

このページでは登山用のレインウェアの選び方、その他登山で使われるレインギア、雨具を紹介します。

レインウェア選びのポイント

登山用のレインウェアは迷ってしまうほどたくさん販売されています。登山具メーカーのものもありますし、登山用品店のオリジナルレインウェアなども販売されています。それぞれ素材や性能が異なります。

ジャケットとパンツが上下に別れたものを

登山のレインウェアは、ジャケットとパンツが分かれたセパレートタイプが適しています。

ポンチョ

レインコートやザックの上からかぶる”ポンチョ”と呼ばれるものもありますが、動きづらく、また風にもあおられやすいので危険です。

透湿性に優れたレインウェアを選ぼう

レインウェアは防水性の他に透湿性に優れたが素材を使用したものを選びましょう。安く販売されているカッパには、防水性があっても透湿性がありません。

これを登山で着てしまうと衣服内の水蒸気を外に逃がすことができず汗だくになってしまいます。その汗が風に冷やされると体力を消耗し、場合によっては低体温症にもなりかねませんので注意が必要です。

店頭で着用して選ぶ

レインウェアも他の登山用品と同様に、実際に店頭で着用してから購入しましょう。足や手を動かしてみて動かしにくい場所がないか確認し、動かしにくいようであればもう1つ上のサイズを。また素足に履かずにズボンの上から履くことになりますので、多少大きいくらいのサイズでも良いと思います。

レインウェアのパンツの履きやすさも確認してください。実際には登山靴を履いたまま履くことになりますので、裾の部分がジッパーで開閉できるものが履きやすいです。あとはベンチレーター(換気口)のあるものは熱を逃すことができるので、ベンチレーターがあるかどうかも確認してみましょう。

高価でも優れたレインウェアを

最後に欲を言えば軽量でコンパクトに収納できるレインウェアがおすすめです。登山では必要な登山用品がたくさんあるので、なるべくなら一つ一つの重量を軽くしたいものです。

 

登山の食糧計画の立て方

二人以上で泊まりの登山に行く場合、ぜひ食糧計画を立ててご飯を作る事をおすすめします。このページでは登山の料理メニューと普段のメニューの違い、どのようにメニューを考えたら良いのか、その手順などを紹介します。

食料係を決めよう

泊まりの登山や日帰りでもお昼ご飯に簡単な料理を作ろうかな、と思ったら、まずは食料係を決めましょう。例えば経験の長い一人がリーダーとなって計画を立てたとすると、もう一人が食料担当をするとよいです。 登山では忘れ物の一つが大きな失敗につながってしまいます、何事においても担当をしっかりと決めておくことが重要です。

食料係のしごと

  1. メニューを作る。メンバーに確認。
  2. 調理器具の確認(予定していたクッカーで間に合うか)
  3. 買い出し
  4. 事前準備
  5. 登山前の食料配布
  6. 調理の準備や指示、ゴミの管理
  7. 精算

このように、食料係の仕事は意外とたくさんあります。実際の料理だけではなく、登山全部においての食料関連のすべてになります。

少ない調理器具と重すぎない食料でおいしく栄養のある食事を短時間で作れたら、それこそ食料係のテクニックなのです。

メニュー表を書く

どの食事が何回必要かハッキリしてくるので登山行程を考えながらメニューを埋めていきます。メニュー表が完成した後は、他のメンバーに食事について知らせるのにも役立ちます。これを見てメンバーは、自分自身で用意をしなければいけないのはこれだ、と間違いなく確認をすることができます。

昼ごはんを設定するパターン

昼ごはんというのは、お昼付近にどこか休みやすい場所で少し長めに休憩を取り、みんなでいっしょにまとまった量の食事をすることです。登山ではとくに昼ごはんを設けない事も多いからです。

昼ごはんを設定するパターン

昼ごはんを設ける時間に余裕のある場合は設定しておくと楽しみの一つになります。初日なら各自が持ってきたお弁当を食べ、皆で一つお湯を沸かしてコーヒーや粉末スープを入れるだけでかなり豊かなお昼ごはんになり、満足度もアップします。

荷物を出してお湯を沸かして飲んだあとはカップを回収してコンロが冷めるのを待って再びパッキングするということがあるわけですから、少なくとも40分以上は時間を確保しておく必要があります。

お弁当の他には、カップラーメンや簡単なスープだけを作るというのもオススメです。あずきをお湯で溶かすだけのおしるこにお餅を入れたり、生野菜の入った餃子スープも塩気があって汗をかいた体には美味しく食べられます。他には生野菜たっぷりでマスタードなどを塗ったサンドイッチなど。

お昼ごはんを設定しないパターン

基本的には、登山では特にお昼ごはんを設定しないパターンも多いと思って間違いはないかと思います。ではどうするのかというと、レーションと呼ばれる行動食を10分などの休憩の間にチョコチョコと食べ続けるのです。

登山の時間あたりの消費カロリーは他のスポーツに比べると少ないのですが、休憩を含めた一日の行動時間は8時間だったりと、他のスポーツに比べてとても長いのです。ですので、こまめにエネルギーを補給して行くのが効率的と言えます。

レーションは常に必要

気をつけたいのは、お昼ごはんがあるときでも常にレーションは各自で用意しておく必要があるということです。朝ごはんを食べたあと朝7時に歩き出して、昼の12時まで水しか飲まなかったとします。

日常生活ならそういうこともあるかもしれませんが、登山ではその間の5時間歩き続けているわけですから、かなりの空腹を覚えます。場合によってはエネルギー不足になってしまうかもしれません。

就寝直前に「お腹が減って眠れない」と感じても、今からお湯を沸かしてスープを飲もう、という自分本位な行動もできないことが多くあります。そんなときにも各自がレーションを持っていればそれで補うことができます。

下山した時にザックの中にはレーションと飲み物が余っている状態であることを心がけて下さい。もちろん別で非常食を携帯していればそのほうが良いのですが、登山では何があるかわかりません。

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奥高尾 城山東尾根コース

城山の山頂から東に伸びる尾根。通常バリエーションルートには道標がなくまた登山道が不明瞭で難しい場合も多いのですが、この東尾根には踏み跡もしっかりとあるので非常にわかりやすいです。

城山東尾根には特別な見所はありませんが、利用者が少ないのが魅力と言えます。休日の城山や高尾山には多くの登山客で賑わいますが、そんな時でもこのコースで人に会う機会は少ないので、静かでゆったりとした登山を楽しめます。

登山道も整備されておらず、そして自然を近くに感じられると言う事も魅力の一つでしょう。近くにバス停、そして駐車場もあるのでアクセスにも便利です。

城山東尾根のコースの地図と情報

  1. 歩行時間:約1時間40分
  2. 歩行距離:2.5km
  3. 標高差:448m

コースの紹介

「日影」バス停

日影沢の駐車場の入口

高尾駅北口から「小仏」行きのバスにのり「日影」で下車。バスの進行方向に1分ほど歩くと、ウッディハウス愛林「森の図書館」の看板が出てきます。ここが入り口になります。駐車場は橋を渡ってすぐ右手にあります。ウッディハウスにも駐車場があります。

日影沢沿いの電柱

電柱

「中継支5」と「中継支6」の間が登山道の入り口になります。

電柱5と6の間

城山東尾根の入り口

日影のバス停から5分も歩けば到着します。若干広いスペースになっており、また道もできているのでわかりやすいです。

日影沢

城山東尾根の入り口の飛び石

渡って対岸から、飛び石を撮影しました。雨の後は増水するので、濡れずに渡り切るのが難しくなります。

登山道の入り口の様子

城山東尾根の様子

道幅が狭いですが、踏み跡はしっかりあるのでどこに向かうか悩むことはありません。

登山道の様子

城山東尾根の様子2

歩き始めて5分後。尾根まではこのような道が続きます。

尾根に到着

城山東尾根の様子3

傾斜のきつい尾根歩きがしばらく続きます。登山道は踏み固められているので登りやすいです。城山東尾根の大部分はこのような樹林帯歩きですが、登山者と会う事はほとんどなく静かな登山が楽しめます。

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奥高尾「高尾山から陣馬山」コース

高尾山の山頂から陣馬山へと続く西のエリアは「奥高尾」と呼ばれ、山頂から山頂へと登山を楽しめる「縦走路」となっています。
ですが「縦走路」と言ってもそこまで大変なものではありません。登山道は整備されて歩きやすいですし、各所にある茶屋では食事をとったり飲み物も購入できます。

またアクセスが便利なこともこのコースの魅力でしょう。たくさんの登山道がありますので、コースの途中からスタートしたり途中で終えたり、状況に応じた登山ができるのです。

下山後にはバスを利用するなど体力に合わせたコースを作ることもできるので、登山初心者の方や登山靴の慣らしにもおすすめのコースです。

奥高尾コース

  • 高尾山山頂 → 陣馬山 総歩行距離9.8キロ

高尾山の山頂から始まり陣馬山の山頂へと続くコースの地図です。長いコースになりますが、最初は高尾山から城山まで歩きその次は景信山まで歩いて、と徐々に距離を伸ばして行く方法も無理がなくおすすめです。特に登山初心者の方は登山靴の慣らしとしてこのコースを歩いても良いかも知れません。

私の場合は日影バス停から城山に登り、そこから陣馬山まで歩きました。陣馬山からは中央線の藤野駅まで下山したので約15キロほど歩いた事になります。この様に色々な所からこのコースに入っていけるので、狭いエリアですが遊び方を広げられます。

この奥高尾のコースを登山しようと考えている方には山と高原地図の「高尾・陣馬」を用意しましょう。コースタイムやコースの情報、バス停の情報もあるので非常に便利です。

高尾山山頂 ~ 一丁平 ~ 城山 のコース

  • 高尾山山頂 → 一丁平 歩行時間:約40分(30分※復路の時間)
  • 一丁平 → 城山 歩行時間:約30分(20分)

コース情報と特徴

高尾山から城山までのコースです。その間もみじ台や一丁平を通過します。
高尾山から城山までの歩行時間は約1時間10分と短いので、 高尾山の山頂にたどり着いたけれど少し歩きたりない、と言う人に最適なコースです。下山時には城山からバス停のある相模湖や日影方面に下ることもできます。

このコースの特徴は、色とりどりの四季を楽しめること。4月の中旬にはもみじ台から一丁平にかけ千本桜と呼ばれるほどの桜並木を楽しめますし、秋にはもみじ台の紅葉が見物です。登山道も整備されているので非常に歩きやすく、そして展望も良いので縦走気分を味わえます。またトイレも、もみじ台、一丁平、城山と3箇所あるので安心です。

もみじ台

もみじ台 細田屋

高尾山の山頂から西に少し下り、「ここより奥高尾」の看板から少し登ればそこがもみじ台です。なおもみじ台には茶屋の「細田屋」があり、名物はなめこ汁です。

一丁平

高尾山の一丁平1

一丁平にはたくさんのベンチとテーブル、またトイレもあるので休憩に最適です。春になれば一丁平は桜に囲まれ花見にも最適な場所となります。

一丁平の展望台

富士山や丹沢の開放的な眺めを楽しむ事ができます。

城山

城山1

広々とした城山の山頂からは八王子や相模湖方面の展望を楽しめます。城山茶屋では名物のなめこ汁やおでん、ホットコーヒーやソフトドリンクなども購入することができます。色とりどりの花が咲き揃う広々とした城山の山頂は休憩におすすめです。

城山 ~ 小仏峠 ~ 景信山 のコース

  • 城山 → 小仏峠 歩行時間:約20分(25分)
  • 小仏峠 → 景信山 歩行時間:約40分(30分)

コースの情報と特徴

かつての旧甲州街道だった小仏峠を通過するこの城山から景信山までのコースは、樹林帯のややアップダウンのあるコースとなっています。

急坂の箇所がいくつかあり、また雨が降った後は乾きにくくぬかるんでいるので滑らない様注意が必要です。最低でもトレッキングシューズのような滑りにくい靴を使用する事をおすすめします。

小仏峠

小仏峠

狸の置物が目印の小仏峠。「小仏バス停」や相模湖方面に下山する登山道の交差点となっています。

景信山

景信山山頂の様子1

景信山の素晴らしさは、何と言っても眺望の素晴らしさにあります。都心から丹沢方面の景色まで、ベンチに座ってゆっくりと楽しむことができます。

なお景信山の2軒の茶屋は、天気の良い週末にしかオープンしていません。オープンしていれば山菜の天ぷらやアイスクリームなども注文することができます。

景信山 ~ 明王峠 ~ 陣馬山 のコース

  • 景信山 → 明王峠 歩行時間:約1時間20分(1時間30分)
  • 明王峠 → 陣馬山 歩行時間:約50分(40分)

コースの情報と特徴

5.6キロと距離のある景信山から陣馬山のコースですが、登り下りも少ない非常に歩きやすいコースとなっています。コース上、山頂に向かう道と「巻き道」の二手に分かれる分岐がいくつか現れますが、どちらの道を選んでも陣馬山に向かえます。ただしいずれも目立ったピークではないので巻き道で通過してしまう人も多いです。

2時間以上の長いコースになりますが、明王峠には茶屋(不定期でオープン)とトイレもあるので安心して登山を楽しむ事ができます。

分岐点

まき道の道標

このような道標がコース上にあります。高尾山側から見て左手がまき道、右手がピークへの道になります。私は楽なのでいつもまき道を利用します。

明王峠

明王峠

茶屋とトイレのある明王峠。陣馬山へのラストスパートに備えてここで一服。春には見応えのある桜が旅の疲れを癒してくれます。

陣馬山

陣馬山の山頂1

遮るもののない陣馬山の山頂からは360度の素晴らしい展望が楽しめます。

3軒ある茶屋には開放感のあるテラスがあり、山々を眺めながらの優雅な食事には、ついつい下山する事を忘れさせられます。トイレは1箇所、山頂から少し下ったところにあります。

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高尾山 “稲荷山コース”

人気の本格的な尾根歩きコース

高尾山口駅から高尾山山頂を目指すコースの中で、本格的な登山を味わえるのがこの稲荷山コースです。

急勾配のポイントもありやや大変なところもありますが、登山道の入口から山頂までは舗装路もなくとても気持ちのいいコースとなっています。

コース途中にある稲荷山の東屋も展望が良くおすすめ。八王子市街や新宿が望める気持ちの良いスポットとなっているので、お弁当や休憩に絶好のロケーションです。

稲荷山コースのコース情報

コースデータとコースガイド

  1. 歩行時間:約1時間30分
  2. 歩行距離:3.6km
  3. 標高差:389m

登山口からしばらくは急な木段が続きます。

焦らずゆっくりと登りましょう。稲荷山コースの登山口は、ケーブルカー駅である清滝駅のすぐ左手にあります。

登山道に入るといきなりの急な木段が続きますが、急な登山道も稲荷山あたりで落ち着きを見せますので、それまではゆっくりと登るのがおすすめです。

トイレと休憩に最適な稲荷山

稲荷山の手前には道表があり、稲荷山山頂へ向かうコースと山頂をまくコースの分岐点となっています。

稲荷山の山頂には東屋とトイレがあるので長いのぼり坂を登った後の休憩場所として最適です。

東屋からは東の展望が最高ですが、山頂にのぼらない巻き道からでも展望を楽しむ事ができます。

稲荷山を過ぎるとアップダウンのコースがしばらく続き、6号路の分岐点と出会います。6号路との分岐をすぎて10分もすると、ベンチがある開けた場所にでます。ここまで来たらもう少し。そこからの長い木段を登りきればそこはもう高尾山の山頂です。

稲荷山コースを登るポイント

稲荷山コースは急な木段を登る事が多いので、下りより登りでこのコースを選んだ方が良いと思います。

特別に厳しいコースなわけではありませんが、急な木段をドシンドシンと下り続けると膝を痛めてしまう場合もあります。

なのでこのコースを下る場合はゆっくりと、そしてストックなどの”杖”的なものがあると安心して下る事ができます。

トレッキングブーツや登山靴がおすすめ

稲荷山コースは急登や木の根が多いコースなので、靴底が滑りずらいトレッキングブーツや登山靴を履いていく事をおすすめします。ハイカットのトレッキングシューズなら足首をサポートしてくれるので、急な下り道でも比較的楽に下る事ができます。

服装

稲荷山コースは急勾配やきつい木段も多いので、足をあげやすいズボンがおすすめです。また汗をたくさんかくようなコースですので速乾性のシャツを着用すること、また夏でも体を冷やさないよう上着を1枚持って行くと良いと思います。

トレッキングポール、ヘッドランプ(懐中電灯)

上にも書きましたが、稲荷山コースを下る場合はトレッキングポールなどの”杖”の役割を果たす装備があると安心して下る事ができます。特に筋力の無い方にはストックがおすすめです。

ヘッドランプはどのコースを登る場合にも必要になりますが、なければ懐中電灯などでもかまいません。

水、食料

一旦稲荷山コースを登り始めると、山頂に到着するまでは自販や茶屋などはありません。ですので十分な水、そして休憩中に消費したカロリーと摂るためにもおやつを持って行くと良いです。

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高尾山自然研究路 “6号路” コース

緑豊かな沢沿いを歩くコース

自然研究路6号路は、多摩川の源流の1つとも言える「前の沢」沿いを歩くコースです。沢の流れる音を聞きながら、静かに、ゆっくりとこの6号路を登っていると心が癒されます。また「岩屋大師」や「琵琶滝」などの見所もあり、変化に富んだ人気のコースです。

6号路のコースデータ

  1. 歩行時間:約1時間30分
  2. 歩行距離:3.6km
  3. 標高差:400m

※ 大雨の後は増水する可能性もあるので、その場合は別のコースに変更しましょう。

トレッキングブーツや登山靴がおすすめ

濡れた滑りやすい岩の上や水辺を歩く事もあるので、滑りにくいトレッキングシューズ等を履くのがおすすめです。

防寒着

とび石を過ぎるまでは日の当たりにくい登山道が続きます。休憩の際に体を冷やさない様防寒着を用意しておきましょう。

ヘッドランプ(懐中電灯)どのコースを登る場合でも同じですが、ヘッドランプや懐中電灯などは必ず持っていく様にしましょう。特に6号路は沢沿いの谷間の道を歩きますので、あっといういう間に暗くなってしまいます。下山が遅くなってしまった場合、ライトを持っていたとしてもケーブルカーやリフトを使って下山する方が安全です。水、食料

一旦6号路を登り始めると、山頂に到着するまでは自販や茶屋などはありません。ですので十分な水、そして休憩中に消費したカロリーと摂るためにもおやつを持って行くと良いです。

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高尾山自然研究路 “1号路” コース

高尾山で最も利用されているメインコース

高尾山薬王院への表参道をたどる自然研究路1号路は、サル園やたこ杉、灯籠が並ぶ道、男坂と女坂、そして薬王院と見所いっぱいのコース。舗装路で歩きやすく、またケーブルカーやリフトを利用することもできるので、高尾山を訪れる人に最も利用されている人気のコースです。

1号路のコースデータ

  1. 歩行時間:約1時間30分
  2. 歩行距離:3.8km
  3. 標高差:404m

ゆっくりと小さな歩幅で登るのがポイント

1号路の登り始めは舗装された道を登りますが、急な坂道なのでで小さな歩幅でゆっくりと登りましょう。金毘羅台のあともしばらくは急坂が続きますので、金毘羅台で一度休憩するのがおすすめです。

下りでは膝を痛めない様丁寧に着地する

急な坂道を下ると膝を痛めやすいので、1号路を下る際はドスンドスンと着地せずに、太ももの筋肉をクッションにして静かに着地するよう心がけましょう。ストック(トレッキングポール)があれば膝への負担を減らすことができます。

1号路はスニーカーでもOK

1号路の大半の登山道は舗装されスニーカーの登山でも問題ありませが、カカトのある靴は凸凹に引っかかりやすく、また木の根を傷つけてしまいますので履いて行かない様にしましょう。

防寒着

夏でも汗をかけばすぐに寒くなりますので、最低でも着ている服以外に上着を一枚用意しましょう。

ヘッドランプ(懐中電灯)

どのコースを登る場合でも同じですが、ヘッドランプや懐中電灯などは必ず持っていく様にしましょう。

1号路は時期によっては外灯がついているらしいのですが、基本的には真っ暗です。何かの理由で下山が遅くなる可能性も考えられますので、必ず用意しましょう。

水、食料

一旦1号路を登ってしまうと霞台までの40分から50分は自販がないので、最低でも500ml程度の飲み物を用意しておくと安心です。

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御岳山 (みたけさん) 登山

東京都青梅市の「御岳山」。信仰の山で、滝行や宿坊での宿泊で人気があります。標高は929メートル。御岳山の情報をまとめてみました。

御岳山の山頂まで登山をする

御岳山の登山道の様子

御岳山をケーブルカーを使わずに登山をするなら、登山時間が少ない滝本駅からの登山道が登りやすいと言えます。

しかし滝本駅から御岳山山頂までの標高差は500メートルはあるので、なかなか厳しい登山になるかもしれません。御岳山駅からの登山道と合流するまでの約1時間ほどの短い登山ではありますが、傾斜がきつい車道を登ります。

登山のポイント

  1. 登りはゆっくりと息が切れないように登る。
  2. 下りはどすんどすんと前足で着地をしない(膝を痛めます)
  3. 水分をこまめにとる

登山の事を知りたい方はこちらのページへ→初心者のための登山入門

登山道の入口

御岳山の登山道の入り口

登山道の入口は、ケーブルカー駅「滝本駅」のちょうど向かい側にあります。

滝本駅方面から、登山道入り口の鳥居や小さな橋が見えるので、そっち方面に歩いていけばもう登山の開始です。橋の手前には「御岳山」「日の出山」と書いた道標があります。

滝本駅への道標

上の写真の道標は、下りの登山道の入口にあるものです。山頂の神社から降りてきて、ケーブルカー駅方面に向かう途中にあります。

おすすめランチスポット

長尾平

御岳山長尾平の様子

御岳山の商店街でランチで蕎麦を食べてゆっくりするのもいいですが、天気がいい日は景色を眺めながらのランチがおすすめです。テーブルとベンチがあって景色が良いおすすめの場所は、御岳平と長尾平。

御岳平は御岳山駅でケーブルカーを降りたらすぐ右手にあり、近くに売店も自販機もあります。大きなテーブルとベンチがあり、景色を眺めながらランチをすることができます。でも御岳平は御岳山駅のすぐそばなのでちょっと人が多い。

なのでもっと静かにゆっくりとするなら長尾平がおすすめです。御岳山駅から神社の方に歩いて25分ほど。神社の随身門を左手に5分ほど行けば長尾平に到着します。

喫煙所

さらに感心してしまったのは喫煙所が数カ所もあることでした。御岳山は喫煙者にも優しいお山なんですね。設置場所は、ケーブルカーの滝本駅、御岳山駅、御岳ビジターセンター、武蔵御嶽神社など、僕が知っている限り4箇所もありました。嬉しい限りです。

トイレ

御岳山に登って感心したのはトイレが多いことです。ケーブルカーの滝本駅、御岳山駅、御岳ビジターセンター、御岳山商店街を抜けた後、武蔵御嶽神社、長尾平など主要なスポットにはトイレが設置されているのでお子様連れの登山でも安心です。

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高尾山登山

東京都の八王子市に位置する高尾山。標高は599メートル。四季折々の多様な自然や山頂へのバラエティに富んだコース、またミシュランガイドで三ツ星を獲得した事から、初心者からリピーターまで、毎年多くの登山者が高尾山には訪れています。

高尾山のトイレ情報

赤い線が「1号路」、青い線が「稲荷山コース」、緑の線が陣馬山まで続く「奥高尾のコース」になります。丸く色が塗られている箇所がありますが、そこがトイレの位置になります。

高尾山にはたくさんのトイレがあるので登山初心者の方や女性の方にも安心です。特に1号路沿いに多くあり、また陣馬山までの奥高尾エリアにも多くあります。なおトイレは仮設トイレの場合もありますので、ティッシュペーパーは必ず持参しましょう。

1号路のトイレ

  • 京王線高尾山口駅
  • 山麓駅(リフト乗り場)
  • 高尾山駅(ケーブルカーの終着駅)
  • 薬王院
  • 高尾山の山頂

稲荷山コースのトイレ

  • 稲荷山の山頂

高尾山の山頂から陣馬山までのトイレ

  • もみじ台
  • 一丁平
  • 城山の山頂
  • 景信山の山頂
  • 明王峠
  • 陣馬山の山頂

高尾山のコース情報

自然研究路「1号路」情報

高尾山薬王院への表参道をたどる自然研究路1号路は、サル園やたこ杉、灯籠が並ぶ道、男坂と女坂、そして薬王院と見所いっぱいのコース。舗装路で歩きやすく、またケーブルカーやリフトを利用することもできるので、高尾山を訪れる人に最も利用されている人気のコースです。

自然研究路「6号路」情報

自然研究路6号路は、多摩川の源流の1つとも言える「前の沢」沿いを歩くコースです。沢の流れる音を聞きながら、静かに、ゆっくりとこの6号路を登っていると心が癒されます。また「岩屋大師」や「琵琶滝」などの見所もあり、変化に富んだ人気のコースです。

「稲荷山コース」情報

高尾山口駅から高尾山山頂を目指すコースの中で、本格的な登山を味わえるのがこの稲荷山コースです。急勾配のポイントもありやや大変なところもありますが、登山道の入口から山頂までは舗装路もなくとても気持ちのいいコースとなっています。

奥高尾「高尾山から陣馬山」コース情報

高尾山の山頂から陣馬山へと続く西のエリアは「奥高尾」と呼ばれ、山から山へと登山を楽しめる「縦走路」となっています。 歩きやすく、またアクセスも便利なので登山を始めたばかりの方、高尾山ではちょっと物足りないなと言う方におすすめのコースです。

城山東尾根(バリエーションルート)コース情報

静かな登山を楽しみたい人におすすめなのが「城山東尾根」。休日でもほとんど人とすれ違う事無く静かにゆったりと登山を楽しめます。バリエーションルートですが、踏み跡もしっかりとしているので、地図とコンパスがあれば初心者の方でも楽しめるコースです。

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